仕事や育児、家事だけじゃなく、資格の勉強や副業も頑張っているとどうしても思うようにやりたいことをやれないときってありませんか?
- 「やらなきゃいけない」ことに追われたり、せっかく時間を作っても気がつくと、SNSやネットサーフィンでムダ遣いしてしまった…
- 頑張ろうと思っているのに、どうもやる気が出ない、思うように集中して取り組めず目標まで進めない…
- 仕事や子どもを寝かしつけてからやろうと思ってもいつも疲れている、眠い…
- このようにどうにかやりたいことを進ませたい、短い時間でも生産性を上げたいと思っていても、うまくいかない大きな理由があります。
それは単純に、ちゃんと休みをとれていないこと。
この休養の不足が原因だった、ってことは少なくないんです。
意志が弱いんじゃない、疲れているだけ。
実は、休養・回復の時間が失われていることが、現代人の健康を脅かす大きな問題のひとつだと言われています。
疲労やストレスが多くなると、当然ですが、心も体も疲れていきます。
特に現在はインターネットやSNSの発達、スマホの普及で気がつかないうちに脳や心が疲れてしまっています。( ↓ こちら ↓ でもお話させてもらってます)
自律神経失調症、ってよく聞きませんか?
自律神経失調症
e-ヘルスネット(厚生労働省)
ストレスなどが原因で、自律神経である交感神経と副交感神経のバランスが崩れて出る様々な症状。
自律神経には、「交感神経」と、「副交感神経」の2種類があります。
交感神経は、からだを活動モードに、副交感神経は、休養や回復をするモードにするものです。
正常な状態のときは、この2つの自律神経がバランスをとって体の調子を整えています。
この「バランス」こそが、心身を安定させるポイントで、パフォーマンスを上げるための大切なからだの仕組み。
しかし、多くの人は活動時間や活動量の増加に、休養や回復の時間が追いついていません。
結果として、頭も体も疲れが取れず、やる気も出ず、集中力も続きません。
さらに疲れているほど目の前の刺激に流されてしまうので、ついSNSやネットサーフィンで時間を浪費しているんです。
だから、どれだけ頑張ろうと思っていても頑張れないのは当然なんです。
疲れていると、からだの仕組み上、そうなってしまうのは当たり前だったんです。
ちゃんと休めていますか?
まずは自分が疲れていないか、ちゃんと休養をとれているか確認してみましょう。
最も大切な休養の方法はもちろん、「睡眠」です。
一口に休養と言っても
- パッシブレスト(=消極的休養)
- アクティブレスト(=積極的休養)
という大きく分けて2種類の休養があります。
(この2つの休みかたについて詳しく解説しました↓↓↓)
より生産性をあげるための休養方法は多岐にわたりますが、まずは、基本の「十分な睡眠時間」の確保が重要です。
「ショートスリーパー」というキーワードの一時期話題になりましたが、これは特殊能力のようなもので、1%以下だと言われています。
睡眠不足の悪影響はその当日だけでなく、蓄積していきます。
自分の平均睡眠時間を1,2時間程度短くした状態を2週間続けると2日間徹夜している状態と同じレベルにまでパフォーマンスは低下するという研究結果もあります。
まずはちゃんと十分な睡眠時間をとりましょう。
目安としては7~8時間がオススメです。
睡眠時間と目覚めの良さや日中の眠気などの記録をつけると自分にとってちょうどいい睡眠時間を把握できます。
今はいろんな睡眠アプリやスマートウォッチを利用するともっと詳しく調べられますね。
子どもの夜泣きや生活の都合などで、どうしてもそんなにまとまった時間をとれない場合は、
「昼寝」や「瞑想」がオススメです。
昼寝は15分から20分程度が最も効果があります。
瞑想もガッツリ時間をとって、というものではなくて5分ほど目を瞑って呼吸の流れに集中するだけ。
活動しているときでも、15分や5分くらいなら時間取れると思いませんか?
短い時間でもその後の効率や生産性には大きな違いが出ます。
僕は実際毎日昼寝をしています。
記録をつけているので、昼寝した日とできなかった日では、その日の進捗や心の状態に大きな違いがありました。
ぜひ思うようにやりたいことができてないってときは、一度休養について確認してみてください(^^)
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