子どもを見ているとついさっき絵を描いていたりしていたのに、
気がついたら違うおもちゃで遊んでいたりするってこと、多いです。
と思いつつも、この切り替えの早さに驚くことも少なくありません。
仕事や家事、育児とやるべきことが多い僕たちにも使えるヒントがそこにはありました。
目次
「次なにしよう?」の時間が短い
そういえば、小さな子どもたちと遊んでいるときに「次なにしようか?」って言われた記憶がありません。
むしろ遊んでいる最中に「次これしよ!」と言われることがめちゃくちゃ多いです。
それがいいか悪いかは置いておいて、
僕はその切り替えの早さを取り入れることで時間効率は格段に上がりました。
意識したのは「すぐ始める」「次やることを決めておく」この2点です。
とりかかりが早い=仕事ができる(ように見える)
「すぐ始める」ってことは物事へのとりかかりが早いということです。
事実、今日はあんまり進んでないなーと思ったときって「次何しようかなー」ってなっているときが多かったんです。
ToDoリストを作ってはあったけど、いつにそのタスクをするのか、といった明確なスケジュールを組んでいないとき。
そんな日は、「これとこれ、どっち先にしようかな、あ、あれもあるわ」と予定と違うことをしたり、ほかのことに気を取られることも。
それでも一応、すべて必要なタスクなので進んでいたけど、もっと時間が欲しい、もっと早く進みたいと思うことは少なくありませんでした。
実際に記録をとってみると、タスクとタスクの時間に毎回5分以上かかっていたって日も。
これって1日単位で見るとまぁまぁしっかりした時間になってるんですよ。
テキパキしている人、仕事が早い人ってこの時間が短いんですよね。
だから次から次へタスクをこなし「仕事ができる」という印象を持たれることが多いんです。
まずはちゃんとスケジュールを組むこと
ToDoリストを作った後は、それを並び替えてその日のスケジュールを組むことから始めました。
「次にやること」を頭の中だけで考えておくのではなく、
実際に紙やスマホなどでハッキリと可視化することにしたんです。
ひと目で次に何をするかが見えるようになると、余計な「迷う時間」も減り、1日単位でできることがどんどん増えていきました。
ToDoリストやスケジューリングの精度UP
はじめは決めても守らなかったり、スケジュールの確認を忘れたりとうまくいかないこともありましたが、繰り返すと慣れと発見があります。
このタスクの後はこれをするとスムーズだ、とか、あのタスクの後はこっちをするより一旦休憩をとった方が生産性が上がる、など改善点や修正すべきところがわかり、効果的な計画を立てられるようになりました。
特に自分だけの仕事やタスクって共有する必要がないから、可視化をサボりがちですが、ちゃんと書き出して記録をつけることを当たり前にすると、その作業のスピードや質はどんどん改善されていきます。
見込時間や進捗状況も細かく把握できるようになると、プランニングの精度もあがって、より効率的で効果的なToDoリストやスケジューリングが可能になりました。
迷いをなくすことで時間を作れる
迷いのない子どもの行動から、限りある時間をいかに有効にできるかという気づきがありました。
子どもは感情のコントロールが未熟なぶん、余計な思考をせずに行動します。
考えること、思考することは非常に大切ですが、必要な行動が明確なときにはムダな思考をする時間を減らすことが時間を作ったり、集中が必要な場合には非常に効果的です。
前もってしっかり考えて計画を作り、行動するときは余計なことを考えず、目の前の行動に集中すること。
目的に応じて、うまく自分をコントロールできるようになるとやる気やモチベーションに左右されることも少なくなります。
やりたいことややらなきゃいけないことがあるけど、時間がない、足りないなぁと感じているなら「迷っている時間」がないか振り返ってみましょう。
使ったら、片付けしてよ💦