「やる気が出ない5つの理由」の記事で本来は具体策まで書こうと思っていたのですが、
つい長くなってしまいました…。
という訳で続編です。
実際にやる気が出ない理由をひとつずつ潰していく具体策をまとめました。
当てはまったものがあれば、ぜひ試してみて前進の足かせになっているブレーキを外し、
あなたの理想の未来に少しでも役立ててもらえると嬉しいです。
目次
1.目的や目標をハッキリさせる
わからないこと、迷いがあることはやる気の出ない大きな理由です。
目の前の作業が何のためにどうしてやる必要があるのか、なぜ「やらなきゃいけない」のかをハッキリと見てわかるように書き出してみることがすぐできてカンタンです。
実際、僕もよくやっています。
目的や理由を分かっていたつもりでも改めて見える化することでモチベを再セットする感じです。
(コツ)手順もハッキリさせておく
手順やステップもハッキリさせることを合わせてやっておくとその後がスムーズになります。
「次に何しよう?」とか「この後どうするんだっけ?」と頭の中に浮かんでくると今の作業への集中が落ちます。
目標達成までの手順を先に明確にしておくと、のちのち、自分にとても感謝するはず。
2.マイナスなイメージをハッキリさせる
苦手意識や嫌だな~というイメージも一度書き出してハッキリさせましょう。
その作業が、なぜ、苦手だとか嫌だというイメージがあるのかを書いて掘り下げていってみてください。
その作業が苦手、嫌いと言うよりは、その過程の一部に抵抗があったり、理由を考えていくと、それほど嫌じゃないかもって気づくことも少なくありません。
それでもどうしてもネガティブに考えてしまう部分が見つかれば、その部分だけでも人にお願いしたり、違う方法で代用できないか、考え方や視点を変えたりできないか、工夫してみましょう。
僕は、こうやって考えているうちに「できそうかも」とあっさりできてしまうときもよくありました。
人間はイメージする力が強いので、逆に思い込みでネガティブに考えてしまっていることもあるあるです。
3.記録をつける
実際の作業の内容や時間、進捗を記録してみると、勝手なイメージを持ってしまっていた、なんてことがあります。
時間がかかるし、面倒だしと思っていたけど、意外とそうじゃなかった、とか。
僕にとっては「役所や銀行の窓口に行かなければならないこと」がそんなことでした。
というイメージがあって、やりたくない、今度にしよう…と避けがちでした。
でも、実際に行くと思ったより短時間で済んだり、話が早く逆に楽だったってことも少なくありません。(まぁ時間かかる時はかかるんですけど)
これも時間ややったこと、進捗を記録しておくことで、見込みもわかってとっかかりやすくできました。
4.心と体の状態を整える
心と身体を整えるには休むこととリフレッシュが大切。
休養に関しては、こちらでまとめてあります。
まだ見てなければ一度目を通していくことをオススメします。
5.環境を整える
作業する環境を整えておくことはやる気にも影響します。
モノが散らかっていたり、スマホやPCでも余計なタブを開いているだけでも、脳は無意識のうちにそっちにもリソースを使ってしまっています。
できるだけ、視界には今やるべきことに直接関係するものしか入れないように整理整頓として片づけたり、スマホを離れたところに置くことはすぐにできますよね。
気をつけたいのは、やりすぎないこと。
大掃除のときに昔のマンガなどを見つけたら読み漁って気がついたら何時間も経ってしまったってありません?
これの逆バージョンが起こってしまうことがあります。
やる気がないときは他に逃げてしまうのが人間です。
いまは視界に入る分だけと決めて、サッとやってしまいましょう。
いま、やるのは手間だし、時間がもったいない?
時間がたくさんあるわけじゃないし、こんなのやっている時間もないし、めんどうだよ!
って思いませんでしたか?
確かにちょっと面倒で時間も使います。
今回紹介した5つの対抗策は、作業に入る前の「準備」です。
「準備」は、先にやっておくことで、今だけじゃなく今後の作業がスムーズになることが一番のメリットです。
そのやる気を出そうとしている作業って一回だけですか?
何度も定期的、もしかしたら毎日やるようなことじゃありませんか?
今まで何度も、そして、これからも起きるであろう、やる気との戦いはそろそろ終わりにしましょう。
やる気との戦いが終わると、頑張っていた行動が続き、それは習慣になります。
習慣になると、やることが当たり前になります。
これはマジですごい力になります。
ぜひ一度だけでもやってみてほしいです。
「前混んでいたな」
「思ったより時間かかった気が…」
「不備があって何度も行かなきゃならなくなったし」