「習慣が変われば、人生が変わる」
まったく同じではなくても、似たような言葉を聞いたことはあるはず。
自己啓発本や人生を変えたいと情報を集めると必ず聞く「習慣」の重要性。
言葉では簡単ですが、実際に何かを続けよう、習慣を作ろうと思ってもなかなか思うようにいかなかった経験はありませんか?
まさに僕がそうで、学生時代の貯金から始まり、読書、早起き、運動、禁煙、禁酒など挫折なんて当たり前、三日坊主がデフォルトでした。
人間には「今のままでいい」「現状維持を好む」という本能があります。
子孫を残していく上で、生命を守るために「今まで生きてこれた」状態を優先している遺伝子が残っていくものです。
その本能的な習性が、新しく何かを始めても変化に抵抗しているんです。
ですが、逆にやっていることが普通=習慣になってしまえば
「やめる、しないこと」が変化になるので習慣を続けやすくなるんです。
そこで、今回は習慣が定着するまでの期間に注目してみました。
習慣には3つの種類がある
一口に習慣といっても身につけたいことによって3種類に分類することができます。
それは、行動習慣、身体習慣、思考習慣です。
行動習慣
読書・日記・資格の勉強・英語の勉強・ブログ・貯金・片付け・etc
イメージとしては、何らかの毎日もしくは頻繁にやる作業などの行動のような習慣を行動習慣と呼びます。
定着するまでの期間の目安は、1ヶ月程度です。
身体習慣
早起き・運動・ダイエット・筋トレ・禁煙・禁酒・散歩・etc
身体習慣とは、その名の通り、身体のリズムに関係するような習慣です。
身体の調子や慣れる時間が必要なため、行動習慣に比べて定着するまでの期間は長くなり、3カ月程度の継続が必要になってきます。
思考習慣
ポジティブ思考・論理的思考・仮説思考・完璧主義をやめる・etc
これまでにやっていなかった思考法の定着や考え方を変える習慣を思考習慣といいます。
思考や考え方を変えることは行動習慣はもちろん、身体習慣に比べてもさらに難易度が高い習慣で6カ月、半年程度の期間を要します。
習慣化のための2つのコツ
習慣には3種類の習慣がありますが、身につけるために必要なことは基本的には変わりません。
それは「やり続ける」ことです。
ハイ、当たり前ですね。
このやり続けるということができない、続かない、三日坊主になっていたのが、以前の僕でした。
そんな僕でも習慣を作ることが得意になれたことは続けるコツを知って実践したからです。
習慣にしたいことをやり続けることは2つ!
それは
- 少しでもいいから頻繁にやる
- できたことをやりすぎなくらいホメる
このシンプルな2つがコツだったんです。
たとえば読書なら5分だけでもいいし、最悪本を開いて目次に目を通す。
これくらい小さなことでもOKとして毎日少しでも読むことを続けました。
小さくしてもやったことには間違いないので、「できた!すごい!エライ!」と
過剰なくらいにほめることが2つ目のポイントです。
この2つを意識してから、習慣化が得意だ!といえるくらいに続けることがカンタンにできるようになりました。
すぐに始めることができるはずなので、ぜひ三日坊主でくじけそうなときこそ使ってみてください(^^)