本を読んだり、セミナーに参加したり、いわゆる自己啓発と言われることをして、やる気がわいてくるけど、翌日からいつもの毎日。
自己啓発として時間とお金、労力を使っても、何も変わらない今日に絶望して諦めたり、やめてしまう…
休日には、新しい知識や体験に挑戦しているのに平日は今まで同じ日常でがんばることに疲れてしまう…
やる気があるときはちゃんと行動しているつもりなのになぜか現実は変わってないと感じたことはありませんか?
「やる気」って言い方を変えると「テンション」。
テンションは高い低いってありますよね。
やる気も一緒で、上げても下がるもの。高いときもあれば低いときもある。
このやる気や根性、「やるぞ!」っていう意志の力の使い方を間違えていませんか?
この力でそのまま目標に立ち向かうのは、挫折のはじまりです。
目標達成までの行動を自動運転にする
どんな目標でも達成するためには、なんらかのアクション、行動が必要です。
その行動を、やる気や根性、意志でやろうとしていませんか?
ここで思い出してほしいのは、いつもやる気満々な毎日を過ごしたことがあったかということ。
仕事や家事、育児でヘトヘトに疲れたときでも、「やるぞ!」と根性で勉強や作業をできたことはどれだけありましたか?
ごめんなさい、僕はどちらかというと「無い」ときの方が多かったです。
それでも、今では毎日記事を書いていますし、物販の作業もしています。
洗濯、掃除、料理、皿洗いや子どもと一緒に毎日遊んでもいます。
これを全部やる気や意志でやっているわけじゃありません。
そのアクションを実行するための工夫や仕組みを用意したんです。
具体的な詳しい方法については長くなるので、また今度説明しますが、どうしてもやらざるを得ない状況や前もってやるタイミングや時間を決めたりしています。
そうすることほぼ強制的にアクションがスタートして、完了するまで、まるで自動運転のように自分が動くようになりました。
やる気や根性、意志の力に頼るとダメな理由
やる気や根性、意志の力に頼ることがなぜダメな理由を流れにしてまとめてみました。
- 行動がランダムになる
- 結果がランダムになる
- 継続することが苦痛になる
- できない自分に自己嫌悪
- そのことから離れる
- 諦める・やめる
このように行動量がバラバラだと結果もバラバラになります。
やる気に頼ると、いいときはとてもよく進むかもしれません。
でも、ないとき、低いときはどうでしょう。少しでも進んでいればまだしも、全く進めない、手も付けられなかったってことはないですか?
どれだけできるかやってみないと分からないことは人間は本能上、嫌がります。
やりたくなくなっていくのです。
となると続けることが苦しいものになってしまいます。
やらないできないが続くとよく陥るのが自己嫌悪。
自分はダメな奴だ、根性なしだ…
自己嫌悪モードになるとできない自分になりたくないから、どんどん距離を置く、離れていってしまいます。
最終的に諦めたり、気がついたら忘れていたりしてやめてしまいます。
これが目標を達成できない最も大きな原因です。
この挫折のきっかけは、行動をやる気や意志の力に任せたことなんです。
やる気は大切!だけど使い方を考えよう
やる気、根性、気合、意志、決意…
これらのものが必要ない、と言いたいわけじゃありません。
使い方を見直す必要はないか、ということです。
これらの精神論的なモノをうまく使うことで目標達成までの行動や結果は大きく変わります。
では、うまく使うってどういうこと?
どうやったらその自動運転ができるの?
ってことをこちらの記事でお伝えしたいと思います。
ぜひ今回の記事と合わせて、ご覧ください(^^)