習慣が変われば人格が変わる。人格が変われば運命が変わる。
心理学の父 ウィリアム・ジェームズ
- 「新しい習慣を続けたいのに、どうも続かない」
- 「疲れているとつい後回しにしてしまう」
- 「休日はゆっくりしたいけど、すぐに何もした実感なく終わり悲しい」
運命や人生と呼ばれるものを変えるには「習慣が大切だ」という言葉は、何かにチャレンジしていたり、学ぶ意欲の高いあなたなら、もうすでに聞き飽きているかもしれませんね。
実は、僕自身、何か良い習慣を始めたり、良くない習慣をやめようとしても続かない時期がありました。
ですが、今では習慣づけを思いのままに操れるようになっています。
その大きな原因のひとつが休日の過ごし方にあったんです。
習慣化がスムーズにできるようになると、本当に人生が変わります。
少しでも参考になれば嬉しいです。
習慣化がうまくいかない原因は休日の過ごし方にあった!?
習慣にしたいことがあって始めるときには、これまでの習慣に紐づけることがコツ。
ですが、毎日の習慣を考えるときって、だいたい平日、仕事(学校)がある「いつもの毎日」を想像しませんか?
だから、仕事や学校がある日にはできるのに、休日になると「いつもの毎日」と違って、起きる時間が変わったり、予定が入ったり行動が変わることも少なくないはず。
そうなると、それまではできていた習慣にしたいことを実行するハードルが急に上がり、「あとにしよう」「今日は難しいかな」とやらないときがあったり、モチベーションが下がりません?
さらに、翌日になると「今日はやらなきゃ」とちょっとしたストレスに感じてしまい、おっくうになる、つい、”今日もやらない””という選択をしてしまうこともあるかもしれません。
というか、僕がこれでした。
人間って面白いもので、最初はとても重要度が高いと思っていたことでも一度抵抗を感じたり、小さなストレスを感じるとそのこと自体の価値も下がったように感じてしまいます。
すると、やらない日が続いたり、ふと忘れてしまったり。気がつくと希望に満ちていた感情もそれ以前のいつも通りになって、逆に「できなかった」が自己嫌悪になり、マイナスの感情が大きくなることもあります。
ですが、「休日の過ごし方」を少し変えるだけで、オセロの盤面が一気にひっくり返るように毎日がまた輝くようになるんです。
休日の過ごし方を激変させる最も効果的な方法
休日の過ごし方を一発で変える経験上、もっとも効果的な方法は、
「早く起きる」こと。
せっかくの休日だし、ゆっくりしたい、疲れを癒したいと思っていつもより長く眠る。
これは間違っていないし、どうしても必要な場合もあるとは思います。
ただ、新しい人生を作りたい、叶えたい未来がある場合は少しムリしてもいいのかなと僕は考えていますし、必須だと思っています。
どうしても疲れが取れない、眠たいなら昼寝したり、ゆっくり湯船につかったりして、より疲れが取れる、リフレッシュできるようなことをしてから、もう一度休む方がいいです。
続けたい習慣のことだけしたら、また休憩でもなんでもいいので、一旦早く起きてみましょう。
優先すべきは続いているものを止めないことです。
休日を変えると人生が変わる
習慣化を目標にしたときは、平日だけじゃなく休日、いつもと違う予定が入っている日のパターンも想定しておくと継続が非常にスムーズになります。
「よしやるぞ!」と意気込み、割と順調に続いている。
そんなときに限って、予期せぬイベントや非日常な出来事が起こるもの。
めちゃくちゃ疲れる仕事があったり、飲みの場や夜遅くまで眠れないことが入ってくることは日常でなくても、ある程度の期間で見ると通常、当たり前なはずです。
前もってそういったときのパターンを用意しておけば、抵抗なく対応できます。用意できてない、できていても実行が難しいときがあっても「すこしだけ早く起きる」ことはできるはずです。
困ったとき、疲れているときほど、一度早めに起きて、やることをやる。
これを意識するだけで、何があっても大丈夫という安心感、実際に実行できたときは自信にもつながります。
止まりそう、止められそうなときに少しだけ頑張るとその後がめちゃくちゃラクに楽しく続けられるはずです。
ぜひ頭の片隅にでもいれておいてくださいね(^^♪