子育てをしていると子どもが言うことを聞いてくれないことって多いですよね。
たとえば、おもちゃで遊んでいても散らかしてそのままだったり、ごはん中もよそ見とかですぐにこぼす、とか。
「こうして!」「やめて!」と言っても全然変わらないし、言うことをすんなり聞いてくれることなんてほぼない。
それが続くと、イライラしてつい感情的になってしまう。
そうなると子どもたちも泣き出したり、怒りだしたり、雰囲気が悪くなったり、より悪化していく。
その結果、自己嫌悪に陥るってことありませんか?
僕はよくありました。
伝え方を変えたり、理由を聞いたり、色々コミュニケーションをとって
どうにか言うことを聞いてほしいと思っていました。
でも、相手が子どもでも「相手を変える」ってめちゃくちゃ難しいんですよね。
そんな僕でもイライラすることを減らせた、とてもカンタンにすぐできる方法をシェアします。
なんでそんなイライラしてんの?
子どもたちに言うことを聞いてもらおうといろいろ試しているときに、
「なんで言うことを聞いてほしいんだろう?」と考えたことがありました。
なぜご飯をこぼさないようにしてほしいのか?と考えたときに、
「あ、机や床を拭きたくないんだ、服を汚してほしくないんだ」
と気づきました。
なぜ部屋を散らかしたりしないで、片付けをしてほしいのか?と考えると、
「散らかっていると自分が片付けなきゃいけない」と思っていました。
結局、イライラしてしまう本当の理由は子どもの行動の結果、自分の手間が増えるという勝手な「親の都合」だと気づいたんです。
気づくと変えられる
イライラの原因が「自分の都合」だと気づいたことは、とても大きな一歩でした。
子どもの行動を変えることは難しいですが、自分の都合、考え方を変えることはカンタンです。
- 片付けや掃除といったひと手間
- イライラすること
どちらが嫌なのか、やりたくないのか。
こう考えると、圧倒的にイライラする方が嫌でした。
床を拭いたり、服を変えたり、片付けること。
ちょっと面倒だけど、別に怒るほどのことじゃないな、てか自分、心狭っ!と恥ずかしくなりました💦
考え方を変えて、手に入れたのは心の平穏です。
ぶっちゃけ現実は何も変わっていません。
子どもたちはこぼすし、散らかすし。
でも僕の心は変わりました。
自己嫌悪になることもなくなりました。
考え方を変えただけです。
なぜ?という「切り替えスイッチ」を押しただけなんです。
他の誰かとの場合も一緒
これって子育てだけじゃなくて、大人同士の人間関係や悩みの解決方法のひとつです。
視点を変えて見てみると、案外たいしたことなかったなってことは本当によくあります。
嫌な気持ちやイライラしたり、感情が乱れているときは、自分が勝手に無意識に、相手に何かを求めて期待していることが多い。
だから「なぜ、そんな気持ちになっているのか」と一旦考えてみると悩みがなくなることは少なくありません。
相手を変えようとするんじゃなくて、望むんじゃなくて、自分の考えを変えてみる。
すると心の平穏がすぐにカンタンに訪れる。
ハッキリ言って、そっちの方がめっちゃラクです。
嫌な気持ち、攻撃的な感情でいて良いことなんて何もありません。
さっさと切り替えて、ゴキゲンな今を過ごしましょう!
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